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京都府京都市下京区西七条北月読町73

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一般内科

一般内科/プライマリケア

一般内科/プライマリケア

内科疾患は多岐にわたりますが、当院では生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満)を中心に、呼吸器疾患(ニコチン依存症、気管支喘息、COPD、睡眠無呼吸症候群)、循環器疾患(心不全、不整脈、虚血性心疾患)、消化器疾患(逆流性食道炎、慢性胃炎、過敏性腸症候群、機能性胃腸症)、血液疾患(鉄欠乏性貧血、多血症)に対する治療、生活指導を行っています。
またコントロールが不良であったり、状態が急に変化したとき、あるいは患者さん自身が専門医受診を希望されたときは、各疾患の信頼できる専門家に相談いたします。

プライマリケアとは日常的な病気に対する初期対応を行う分野です。わかりやすくいうと病院の総合外来や時間外外来のような役割です。具体的には、風邪をひいた、咳がつづく、息切れ、インフルエンザが疑われる、腹痛、便秘、吐き気・嘔吐、下痢などよくある症状で受診された方の診察はもとより、関節が痛い、けがをした、皮膚に湿疹が出たといった整形外科、外科、皮膚疾患にも初期対応します。

また病気とはいえないような日常的な体調不良、具体的には頭が重い、体がだるい、寝つきが悪い、ふらつく、節々が痛い、手足にしびれがある、といった症状もプライマリケアの分野です。また上記以外にも、体調不良であるものの原因がわからないので、どの診療科に行けばわからないという場合もご受診ください。
症状をお聞きし、身体診察、検査を行い、疾患がかくれていないか、治療が必要か否か、漢方治療で症状を緩和できないか、などいろいろとともに模索していきたいと思います。

総合内科専門医、プライマリケア認定医・指導医として責任をもってしっかりと対応していきたいと思います。
常日頃から京都市内では多くの医療機関と連携をとっており、専門的な検査や治療が必要な場合、緊急性のある病気、社会的入院やレスパイト入院が必要な場合などは、病院や専門医に相談し、よりよい医療環境への橋渡しの役割を果たしますので、なにかと困ったらご相談ください。

以下の症状がある場合、一度ご受診ください(例)

  • 発熱
  • 咳、鼻水、喉の痛み
  • お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢・腹部膨満)
  • 吐き気、嘔吐
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 胸痛、圧迫感
  • 頭痛
  • めまい・たちくらみ
  • 動悸
  • 息切れ
  • 顔や手足のむくみ
  • 喉の渇き
  • 手足の関節痛
  • 全身倦怠感・疲労感
  • 体重の減少

など

内科でよく扱う代表的な疾患

急性疾患

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 急性上気道炎
  • 急性扁桃炎
  • 肺炎
  • 急性胃腸炎(腹痛、下痢、吐嘔吐)
  • 頭痛
  • 急性腰痛症
  • 脱水症
  • めまい
  • 熱中症

など

慢性疾患

  • 生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、肥満など)
  • 慢性便秘
  • 慢性胃炎
  • 機能性胃腸症
  • 過敏性腸症候群
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • COPD
  • 喘息貧血
  • 頭痛
  • 骨粗しょう症
  • うつ病
  • 不眠症
  • アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、じんましん)

など

風邪

風邪は、上気道(鼻腔から喉頭までの間)がウイルスに感染してしまうことで炎症が起きている状態です。主な症状は、鼻症状(鼻水、・鼻づまり)、のど症状(喉の痛み)、咳症状(咳、たん)、で、発熱、関節痛、頭痛、倦怠感を伴うこともあります。
大事なのは、風邪以外の疾患との鑑別です。肺炎、副鼻腔炎、扁桃炎など抗菌薬治療が必要な細菌感染症や肝炎のこともありますので、症状が長引く、高熱が続く場合は早めに受診してください。
治療はウイルスに対する特効薬はなく、ゆっくりと体を休めて、脱水にならないように水分をとりながら、回復を待ちます。鼻・のど・咳症状には、ときに薬物による対症療法を行います。また風邪治療に漢方薬は相性がよく、風邪のタイプにより、種々の漢方(葛根湯、小青竜湯、桂枝湯、麻黄湯、麻黄附子細辛湯、桔梗湯、麦門冬用などなど)を使い分けて治療しています。
ときに風邪と思って安静にしていても症状が改善しないことがあります。風邪症状が長引く場合、肺炎、副鼻腔炎、扁桃炎など抗菌薬治療が必要な細菌感染症のこともあります。
症状が長引く、高熱が続く場合は早めに受診してください。

気管支ぜんそく

気管支喘息はアレルギーにより、気道や気管に慢性的な炎症が起こり、気管が次第に狭窄する病気です。呼吸がしにくい状態に加え、気管への刺激で喘息発作(咳き込み、喘鳴)が生じます。
治気管支喘息はアレルギーにより、気道や気管に慢性的な炎症が起こり、気管が次第に狭窄する病気です。また気管への刺激で喘息発作(咳き込み、喘鳴)が生じます。
治療は、気管支の慢性的な炎症を抑える治療と喘息発作への対応です。吸入ステロイド薬を使用し、日頃から炎症が起きないようにしていきます。喘息発作時は気管支拡張薬の吸入を用います。
当院では気管支ぜんそく治療の導入は呼吸器内科に紹介しています。状態が安定すればフォローアップしております。

COPD

主にタバコをはじめとする有害物質を常日頃から吸入し続けることで気管支(気道)が炎症、それによって気道の先端に存在する肺胞が壊れる、あるいは炎症するなどしてしまい、それによって肺胞の役割でもある酸素を吸って二酸化炭素を排出するガス交換が上手くいかず、正常な呼吸が難しくなっている状態をCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と言います。発症すると、慢性の咳や痰、体を少し動かしただけで現れる息切れ、体重の減少といったもので、さらに進行すると安静時でも息切れがみられるようになります。

COPDが疑われる場合、胸部X線や呼吸機能検査を行い診断します。いずれの検査も当院で受けていただけます。
治療はまず禁煙です。当院ではチャンピックス、ニコチンパッチを用いた禁煙治療を行っています。薬物療法は吸入療法が中心となり、気管支拡吸入薬や吸入ステロイド吸入薬を用います。

急性胃腸炎

胃腸に炎症が起き、腹痛、嘔吐・吐き気、下痢などの症状がみられます。大半は細菌やウイルスに感染する感染性胃腸炎です。細菌性腸炎(食中毒)の原因菌としては、カンピロバクター、大腸菌(O-157)、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、赤痢菌があり、便培養検査で原因菌を特定することができます。ウイルス性腸炎は、ノロウイルス、ロタウイルスなど人から人への感染力が強いのが特徴です。
細菌性腸炎(食中毒)を強く疑う場合、便培養検査を行うことがあります。ノロウィルスの検査は当院では行っていません。
治療は対症療法で、食事指導と薬物治療になります。整腸剤や吐き止め、解熱薬、漢方薬を処方し、脱水症状が強い場合は、点滴治療を行います。感染拡大防止のための感染予防対策が重要で手洗い、うがいとともに、便吐物処理について衛生指導を行います。